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イスラム国(IS)が化学兵器を使用??イラクで600人以上が負傷!

      2016/03/26

大量破壊兵器マーク

今回は、イスラム過激派組織IS(通称:イスラム国)がイラク国内で3月9日と3月12日の計二日間にわたってイラク北部にあるタザで化学兵器を使用して攻撃を行ったとのことです。

これは12日、イラクの政府当局者が発表しました。

 

 

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この化学兵器を使用した攻撃で、600人を超える人々が負傷し、少女1人が死亡したと報道されています。(3/13 21:00現在)

報道によると、イスラム国はマスタードガスを搭載したロケット弾を発射し攻撃を行ったとされており、かねてから懸念されていたイスラム国による化学兵器の使用で死傷者が出る事態となりました。

 

猛毒だが致死率は低い??今回使用されたマスタードガスとは??

今回使用されたとされるマスタードガスは、皮膚細胞を著しく損傷させるために開発された猛毒の化学兵器の一つだそうです。

このガスが皮膚に付着しただけで、激しい炎症を引き起こし、皮膚や粘膜がただれはじめ激しい痛みが伴うそうで、誤って吸引してしまった場合呼吸困難に陥り死亡してしまうことがあるといいます。

しかしながら、一般的な化学兵器の中では致死率は低いとされていて、マスタードガスで死亡させるためには、かなりの高濃度が必要でだそうです。

今回使用されたマスタードガスの濃度はわかりませんが、報道によると少女が1人なくなっているとのことなので、かなりの濃度だったと予想されます。

治療により一時的に皮膚の異常が治癒したとしても、色素沈着や脱色が肌に残ってしまうそうで、

現実に第二次世界大戦の際にマスターガスが原因で負傷した人の中には、30年後になって皮膚の斑点や褐色斑が確認されているそうです。

 

今回、600人以上が負傷しているとされていますが、マスタードガスに傷害された人々はどのようにして治療をされるのでしょうか。

 

特効薬はない!?マスタードガスに対する治療方法

調べてみると、なんと特効薬はなく、治療は発症した症状に対してできる限り早く適切な対応をして経過を見ることしかできないそうです。

マスタードガスは、ガスマスクで吸引を防ぐことは可能ということですが、皮膚や着衣への付着は防ぐことができません。

今回負傷された方々のほとんどはガスマスクなど準備していなかったでしょうから、マスタードガスを吸引してしまった方もかなりいるのではないでしょうか。

 

負傷者の皆さんができる限り早く適切な対応を受け、回復されることを願っています。

 

 - 世界情勢

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